なぜ教育に関する仕事をしたかったか。

「なぜ、教育の仕事をしたいのか」

こういう質問、面接の定番ですね。高校時代、「子供が好きだからです」と答えていた友達、担任の先生にキレられて泣いていました。「そんな理由だけで、この仕事が出来るか!君は子供が子供のままでいて欲しいんやな。そんな人には教育者になって欲しくない。教育は、子供を大人に成長させる仕事なんや」と。

担任の先生の言っていること、今なら理解できますよ。ただ、当時は・・・泣かされた友達を見て、私も泣かされるんじゃないかと、心底怯えていました。。。

話を元に戻しますが、私は、元々は高校教員志望でした。

受験勉強って苦しいじゃないですか。その苦しい時を、学校の担任の先生はじめ教科担任の先生が支えてくれました。本当、あの時、先生が神に見えてきました。高校時代の私にとって、人生で一番苦しかったのは受験勉強。そして、頼りになるのは先生。

「あー、私も大人になったら、子供にとって一番苦しい受験を彼らと一緒に乗り越えていきたい。そして、合格して一緒に喜びを味わいたい。」と思うようになりました。

”一回、人と会って次その人といつ会えるかわからない。もう2度と会えないかもしれない”という仕事ではなく、明日も明後日も会える。。。信頼関係作って、情も湧いてきて、この人に心底合格してほしいと思って。。。自分の力の限りサポートする、そういう仕事をしたいなと。

合格させたい!というと、教員より塾の先生向きの考え方ですね。ただ、私は塾には行ってなかったので職業選択の中に塾の講師がなかったわけです。それが、いまや、塾業界にどっぷりつかっております。

生徒の成績が上がった時、合格した時などは、すごくやりがいを感じますね!