やることリスト

先日、中学1・2年生の香川県統一模試が返ってきました。

「模試の結果を見て、診断テストに向けて何をすべきか、具体的に書いてください」と生徒に言うと・・・

熱心に書いてました。教科ごとに。生徒の表情は真剣そのもの。”英単語を覚える”とか”漢字を完璧にする”とか。。。。。←いや、それはやらないでしょ!具体性0だから!!!

やることは、より具体的に書かないと実行されないものです。

私も、すぐサボる癖がありますから。特に家のこと。「そろそろ家を綺麗にしよう。大掃除、大掃除」なんて、口にしても

「いつやるの?」

「うーーん。寒くなくなったら。今は、こたつが私を呼んでいる♪♪こたつは私の友達★」と。

夏は夏で、「クーラーとアイスが私を呼んでいる」と。

そんなサボり癖のある私が実行しているのが、期限を定めたやることリストを作るということです。仕事や家のことなど、やることを書いて、出来たら消していくというやり方です。

中学校時代からやっていると思います。「出来なければ、テニス禁止ねー。」なんて自分に約束した日には、ハイスピードでやります。私、自分との約束を破ることは嫌いなんです。

「こたつが呼んでる?」

「いや、君(こたつ)より、テニスが大事だから。」→ひどいねー。”友達”と公言したのに、こたつを簡単に裏切るんだから。笑

勉強でも同じです。計画は具体的にするべきです。さらに言うと、1週間ぐらいの期限を設けるのがちょうど良いです。

例えば、”学校で配られた漢字ワークの10ページから50ページの中で、漢字の読み方を答える問題を解く。1回解いて、間違えた問題は、もう一度解きなおす。”という感じです。自分に甘い子供には、出来ていなければ、ペナルティは必要です。「やってもやらなくても、どっちでも良い」ではやりませんから。ペナルティは・・・保護者の方や塾の先生に与えてもらわなければいけませんね。。