最近、鴨頭嘉人さん(youtube講演家)の動画をよく見ます。
ある動画で、鴨頭さんは自分の中学生のお子さん(いちかちゃん)の話をされていました。
「いちかは、音楽&みんなといることが大好きな子です。
吹奏楽部に入っています。
一方、数学&1人が嫌いです。
でも、点数がよくないんで、週2回数学の塾に通わせました。
数学を1人で黙々と解く時間は、いちかにとっては嫌な時間なんです。
今日は吹奏楽部のコンクールです。
いちかは、今日で部活を辞めるそうです。
大好きな部活をやめます。
理由は、先生だそうです。
うちは、家族でいろんなところに出かけるので、部活をよく休みます。
その度に「また、いちかちゃん休むの?他の人は来てるのよ。自分勝手なんじゃない」と言われ、それが嫌なんだそうです。
辞めてどうするかというと、いちかが、数学の塾を週5回行くと言い出しました。
塾は、行っただけで、よく来たね、えらいねと毎回褒めてくれると。
大好きな吹奏楽、大嫌いな数学。
先生の違いで行きたい、行きたくないが変わるんです。」
このお話、心に刺さりました。
私自分は、吹奏楽の先生側になってないだろうか。。。
もちろん、子供達を注意しなければいけない時はあります。
言葉には気をつけています。
ただ、いつのまにか注意→注意→注意になってないだろうか。。。
人は、承認されたい、認められたいという欲求が強いです。
子供達の良いところ、もっと見つけ、認めてあげよう、褒めてあげよう!
改めて勉強させていただいた動画です。