私の通っているテニススクールで、コーチにこんな質問をしたスクール生がいました。
「メンタルが強くなる方法ってないですか?」
この質問をした人の気持ちすごくわかります!
試合になると、練習したことが全然できない。
「失敗したらどうしよう」と考える。
チャンスと思えば思うほどミスをする・・・。
「メンタルが~~」と私も口癖のように言っています。
メンタルはテニス好きの人の共通の課題なので、「メンタルが~」と言えば、初対面の人ともコミュニケーションが取れるのです!便利、便利!(笑)
ちなみに、「メンタルが強くなる方法ってないですか?」に対するコーチの答えは、
「メンタルは、そもそも性格がすごく影響するからね。変えようと思えば、何年もかかる。だって、ネガティブな性格をポジティブに変えなあかんわけですし。」
たっ、たしかに!!
納得です!!
これって、学校のテストでも似たことが言える気がします。
「テストになると、緊張してメンタルが~」←あるあるです!
よし、メンタルを鍛えよう!!と考えるのも1つの方法!
でも、長期戦を覚悟しなければいけません。
なんたって性格、考え方を変えるわけですから。
昨日、ネガティブな性格→今日、ポジティブな性格。
「人が変わったみたい!!」
いやいやいや、多分それ人変わってますから。
それか、超能力か何かにかかりました?
表面的に変わったように見えても、人の本質は簡単には変わらないはずです。
では、どうしたら良いのか??
私の答えは「勉強しかない!!スピード、正確性など・・・鍛えに鍛えて、試験のプレッシャーにも負けないぐらいの自信をつけるべき。本番で5分で解くべき問題なら、半分の2分半で正確に解けるように練習する。本番の時間設定が緩いと思うぐらいやるべき」ということです。
極端ですが、いくら緊張しても1+1=5という人はいないと思います。
それは、今まで何度も練習してきたからです。
メンタルが弱いという人は、
①「できる」「できる」と常に自己暗示をかけ、ポジティブな性格に変わることを期待する。(ただし、変わるかどうかはわかりません。他にもいい方法はあると思いますが・・・そちらは専門家の方に聞いてください。)
②とにかく、練習。鍛えに鍛える。
今、思いつくのはこのあたりですね。。。
塾で出来ることは②になりますね。
①の精神的な部分は私の力ではなかなか難しい。
なんたって、私がチキン野郎ですから😢
(塾では、ネガティブな言葉は禁止ということをルール化しています。「出来ない」と思っても、言葉には出さないように生徒に話しています。ただ、人の性格の本質は簡単には変わらないという悲しい現実があります。)
ちなみにですが、「テニスの試合になるとメンタルがやられて。。。」と言い訳している私。
じゃあ、練習の時はきちんと打てているのかというと・・・
ミス連発しております。
ただ、練習なのであまり気にしていないだけです。ミスしたことを忘れているだけですね。
そりゃ、試合でも失敗するね。。。
メンタルうんぬんより、実力、練習不足です😢