テスト期間

テスト前。生徒は16時10分から22時15分まで塾に来て勉強しています。

40分勉強したら10分休憩というスケジュールですが、休み時間になると気分転換に生徒はワイワイ騒いでいます。
でも、何も言わなくても勉強時間の1分前になると、生徒は着席してます。適度な緊張感が良い感じです。

私が、学生の頃は、チャイムが鳴る前に着席なんていうことは考えられなかったです。
かめ塾生優秀(笑)

数学と英語は、”できるまで”テストをしています。
「私、同じような問題8回テストした」「俺、5回ぐらいかな」という会話が飛び交っています。

独学で勉強すると、つい自分に甘くなってしまって「この問題は理解できたから大丈夫」となりがちです。

生徒を見てて思うのは「できる」と「わかる」はまったくの別物です!

「できる」は、「わかる」の何倍も時間がかかります。

「先生の説明聞いてわかった」と言わせるのは正直簡単です。
5分あれば、だいたいの問題は「わかった」となります。でも、「できる」ようになるのは、時間がかかります。何回も何回も問題をやらせなければいけません。

先生が、「これはこうだから」と説明しているだけでは生徒の力にならないと思ってます。印象に残らないんです。

生徒が同じような問題を見て「これ、前もやった。でも解けない。悔しい」という思いをして、初めて説明がすっと入ってくくるのだと思います。

私は、ある程度理解できている生徒に対しては、「先生わからん」と言ってきても基本的には、すぐに解説はしません。「どういうふうに考えた?」「それで?」「その数字はどこに書いてた?」と質問していきます。
そうすると、たいていは自分で答えを導き出せます。


生徒を「できる」ようにさせたい!!頑張ります!


*写真は日曜日に行った串揚げパーティのものです。