中学生の2学期末テストが終わったと思いきや、もうすぐ冬期講習が始まります。
「勝負の夏」という言葉がありますが、私は受験生にとって本当の勝負は「冬」だと思っています。
夏は、長時間の勉強にも耐えられる力をつけることをメインに考えてます。
もちろん基礎基本の徹底、これも夏の課題です。
それに対して、冬は今まで学習したことの集大成です。
勉強した知識を使えるようにすること、そのために演習をどんどんやっていき、入試問題に慣れていくことが大事です。
部活でいうなら、練習試合をどんどんやっていくという感覚ですね。
私が、受験生時代、飛躍的に伸びたのも冬でしたね。
「自分、凄いな。ずっと伸びるんじゃない?」と思っていましたが、限界はありましたね(笑)
うちの塾でも、冬に伸びたという光景はよく見ます。
また、高松北中学校の入試まで2ヶ月を切りました。
北中受験生の通っている小学校では、受験する生徒は少なく、「小学校最後だし遊ぼうぜ!!」モードのクラスメイトが多いかもしれません。
でも、その中で彼らは一生懸命に頑張ってきました。
後、もう少しの辛抱です。
冬期講習では、面接練習、作文や総合問題対策を行います。
面接練習は入退室の練習、実際に聞かれそうな問題の答え作り、質疑応答、動画を撮り、自分の姿を見てもらうなどを予定しています。
作文は、時間制限をつけます。
高松北中の最近の入試傾向からみた予想問題を作成しております。
生徒には、作文で1番大切なことは、「聞かれていることに対して答えること」と日頃から話しています。
問題文の答えに答えられていないということは「好きなスポーツは何ですか?」という問いに「カレーです」と答えているようなもの。
問題文を徹底的に読み、理解することが大切です。
総合問題は、時間制限をつけ、簡単な問題から解くことや見直しを重視、1点でも点数を取ることにこだわる指導をしていきます。
算数の複雑な問題にこだわり過ぎ、社会や理科の簡単な問題を落とすなんてことがあってはいけません。
冬期講習予定表をお渡しすると、保護者の方から
「休憩が少なく、勉強時間が長過ぎて心配です」というご意見をいただきました。
大丈夫です!
適度に休憩を入れます!
予定表には書かれていない、極秘休憩の時間があるんですよ 笑
冬期講習、勉強はさせますが、無茶はさせません。
外部の方も、若干名募集しておりますので、お気軽にお問合せください。