子どもたちを指導して思うこと

子供達を指導して思うことは「人は簡単には変わらない」ということです。


「ヤル気がでる魔法」や「すぐに成績が上がる裏技」などはないのです。


私は、ドラえもんのように暗記パンを持っていたり、超能力が使えるわけではありません。


もし、そんな裏技があるなら高額で売りますね。

暗記パンなんて、1000万円ぐらいで売れそうじゃないですか^_^

そして、3年後には何とか違反で逮捕。

わー、恐ろしい。。。

暗記パンなんて手に入れるんじゃなかった😢

あっ、冗談です。

そもそも、そんなパンは100年後も存在しないと思いますので。

奇跡的に存在したとしても、私のような庶民には試食さえさせてもらえないでしょうから。

すみません、脱線しましたが、、

塾のチラシを見ていると、塾に行く=簡単に成績が上がるという期待を持たせてくれるものもあります。
「そんな、魔術を使える塾があるのか!?」もし実在するなら、ぜひ修行に行きたいです。

もちろん、ウチの塾にも入塾後、順調に成績が上がる生徒はいます。

今まで勉強する習慣がついていなかっただけて、理解力や記憶力などに関して課題が少ないという生徒は、比較的容易に上がります。


ただ、それは確率にして数パーセントです。


塾によっては、そういうタイプの生徒ばかり入塾しているところもあります。

そのタイプは、競い合いの中で、さらに伸びていく可能性があります。

どんどん高いレベルで競争してください。

でも、そんな生徒ばかりではありません。

現実は、テスト範囲を間違えて把握していたり、中英の答えの写し間違い、なかなか覚えられない英単語など、、、

生徒によって個人差はあるものの予想外の出来事や乗り越えなければいけない壁にぶつかります。

血のにじむような努力、指導者の根気強さ、そういうものが必要です。

生徒の成績アップには、ドラマがあるんです、思い入れがあるんです。

簡単な話ではないんです!!

だから、この仕事は面白い!!

といいつつ、私も学生時代は「こういうやり方で私が勉強したら必ず成績が上る」と思い込んでいました。

若さです。

無知でした。

根拠のない自信もっていたあの頃が懐かしいです。