インスタにも書いたのですが、今日は「私が高校3年生の時に担任の先生から言われたこと」について書こうかと思います。
かめ塾には、高校生はいませんが、受験生はいます。
何か感じるものが1%でもあればと思います。
私が高校3年生の時の担任の先生は、怖いと名が知れた先生でした。(女性)
私は担任の先生が、その先生だと知らされた時、震えが止まりませんでした。
めちゃくちゃ恐れてました。
学校によくいる生徒指導の怖い先生タイプ??
いや、全然違います!!
見た目はいかつくないです。
リーゼントでもありません。
むしろ美人です。
いわば、私にとっては「女王の教室」の担任の先生みたいに感じました。
女王の教室。
もう16年も前のドラマですからね。中学生が、まだ産まれてないですね。
例えていうなら、、、思いつかない。
ということで、気になる方はネット検索にGO!!
はい、それでその先生が、私達に話した言葉があるのですが・・・。
その言葉を紹介します。
「君たちは、受験生だ。
今まで、まじめに勉強してこなかった人もいるかもしれない。
遅刻を繰り返した人もいるかもしれない。
過去のことは仕方がない。
ただ、人生には頑張らないといけない時がある。
この企画で成功したら出世できるとか、この試験に合格したら、仕事が決まるとか、人生の別れ道はそんなに頻繁に訪れない。
そういう時に頑張れる人が、自分の思う道に進める人。
入試は人生の別れ目。ここで頑張れたら、自分変わるかもしれない。
そんな人生の分かれ目に、楽な道ばかりを探していると、自分の行きたい道には進めない。
今、頑張れない人は、また数年後に人生の別れ目が来た時にも頑張れない。
最終的に生きるために、自分がやりたくないと思うことをしなくてはならない。
人生80年。そんな人生でいいのか??」
私は、この言葉を聞いて変わりました。
中途半端に不真面目な生徒を演じていた私は、靴下をハイソックスに変えました。(当時ルーズソックスが流行)。
微妙に染めていた髪を黒髪にしました。(当時、クラスの3分の1ぐらいは明るさの差はあるものの染めていました。進学校なんですけどね(-_-;))
遅刻、欠席を全くしなくなりました。
高校3年生の1年間は皆勤賞です。
生活態度を変えると、勉強への取り組みも変わりました。
生活態度を正すと、意識が変わり勉強にも気合いが入る。
結びついているものです。
私は、担任の先生の言葉で行動が変わりました。
君たちも変われるはずです。
どこの高校に行ったかは、履歴書に書くわけです。
学歴は一生ものです。
人生最初のかんもん。
最初から妥協するの?
行けるところに行く。
受かるところで働く、なんとなく生きる、そんな人生で良いの?
学校で勉強した知識、大人になって使うの?と言われれば・・・
使わないかもしれません。
いや、ほとんど使いません。
でも、がむしゃらにら一生懸命に頑張った、その経験は必ず活きます。
今、君が受験生なら、、、
大事な大事な人生の選択を迎えているなら、、、
私なら、めちゃくちゃ勉強します。
自分の人生を好きに生きたいから。
私は、好きなこと、やりたいことをして生きたいと考えます。
そのためにやる勉強なら、例え1年間遊びを我慢してでも私ならやります。
今、しんどい思いをしても、後で楽しいことが待っているなら・・・
頑張ったほうが良いと考えます。
長い人生、自分の道を自分で切り開く、多くの人にとってその最初の扉が受験なのです。
悔いのない受験をして欲しいと願っています。