ちらしに書いた教育論

”子供が勉強しないのであれば、強制的にでもやらさなければいけない。”という内容をちらしに書きました。この塾を立ち上げて、5年ばかり塾長をやらせていただき感じたことです。

例を出します。ダイエット!・・・私が嫌いな言葉です(笑)

痩せなければいけないのはわかっています。筋トレ、食事制限、、、。「ジムも行かなきゃ!」と、マチケン、レフコ、ジョイフット、、、キャンペーンがあるジムに片っ端から行くも続かない。「遠いから行かないんだ!(車で15分前後)」と、最終的にはランニングマシン買いました。2階で使おうと、旦那と2人で上に持っていったので、階段傷だらけですよ。そして、今はほこりをかぶっています。邪魔でしょうがない(笑)筋トレ・・・筋トレ動画は見るんですが・・・食事制限・・・お腹すいたら寝れないし・・・。はい、こんなものですよ、私のダイエットへの意志なんて(涙)

そんな、さぼり癖がついた私が、どうやったらダイエットするだろうか?と考えてみました。ライザップに通う、断食道場に行く、無人島に行く(食べ物は持っていかない)・・・。その共通点は・・・強制力!!自分一人でやって挫折するなんて何十回経験したことか・・・。でも、さすがに体重が30キロ増えたら、真面目に出来るかもしれません。って・・・そうなると、大変。世界仰天ニュースのダイエット特集に出れるかも・・・って、30キロじゃあ、でれないか!汗

何が言いたいかといいますと、勉強もダイエットと同じなんです。やらなければいけないことはわかってます。でも、疲れて、眠いんです。今日はテレビを見たいんです・・・。そして、いつまでたってもやらず、受験生。私が、30キロ増えたらダイエットするかも?と書きましたが、相当まずい状況になってからでは大変なんです。しかも、ダイエットと違って、受験というリミットがあるので、後からやれば間に合わないのです。

じゃあ、どうすべきか?やはり、無理矢理にでも勉強させるべきです。やらないなら、塾ででも勉強させるべきです。最初は嫌でも、しんどくても人は慣れます。当たり前になります。成績が良くて、褒められると調子に乗って、もうちょっと良い点を取りたいと思うようになります。

生ぬるい勉強では、今の自分は越えられません。勉強は辛いものです。苦痛のない勉強をして、爽やかに友達を追い抜いていくなんて、一握りの秀才だけです。私も、地理が好きで、教員になろうと勉強しましだが、地理の勉強・・・苦痛で仕方なかったです。できるようになったら、そりゃ楽しいですよ。できるようになるまでがしんどいです。勉強はそんなものだと思っています。